日本の労働力不足

 日本の総人口は、少子化を背景に2008年をピークに減少に転じ、生産年齢人口
(生産活動への従事が可能とされる15 ~ 65歳の人口)については、さらに前の1995
年に8,700万人台のピークを迎え、当時と比較すると現在では1,000万人以上が減少
したことになります。
 一方、労働力人口(15歳以上で、かつ労働能力・意欲を持つ)は、65歳以上の増加が
影響し、ここ数年微増となっていますが、やはり若年層はそもそもの人口が減少し
ている事もあり、人手不足の解消には程遠い状況であるといえます。